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世界初!ナノ複合化Y系超伝導材料において特有の原子スケール構造を解明

更新日:2017.01.18

 本学大学院 工学研究院物質工学研究系の堀出朋哉助教、松本要教授らのグループは、フロリダ州立大学、九州大学と共同でナノ複合化Y系超伝導材料における特有の原子スケール構造を世界で初めて解明しました。実用化が期待されているY系超伝導体の性能はY系超伝導体内に導入されたナノ構造が鍵を握っていますが、今までその詳細な構造は不明でした。今回高分解能電子顕微鏡、X線回折、放射光を用いた原子局所構造解析、第一原理計算、有限要素法弾性計算を用いたマルチスケール構造解析を開発し、それにより世界で初めてその構造を明らかにしました。
 なお、本研究成果を発表した論文はアメリカ化学会(American Chemical Society、略称ACS) の論文誌「ACS Nano」において、2017年1月17日にオンラインで公開されました。



◆プレスリリースは こちらから


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