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第61回BMIRC研究会

更新日:2018.05.22

第61回BMIRC研究会
「非AUG開始コドンの翻訳制御 - 広がる生物学的役割」


 リボソームによる翻訳の開始コドンはAUGですが、GUGやCUGなど非AUG開始コドンからの翻訳開始が最近注目されています。原核生物ではGUGとCUGが開始コドンとして使われる遺伝子も多く、翻訳制御においてはGUGコドンを使うことで RNA構造変化によるたいへん効率のよい調節を可能にする例があります。

 真核生物では非AUGコドンからの開始は通常は高くなく、翻訳開始因子のバランスが崩れると高まります。これを防ぐために真核生物には5MPと呼ばれる調節因子が存在します。5MPは癌化を促す因子として幾つかの種類の癌で発現が亢進している事が示されています。非AUG開始コドンは癌抑制遺伝子や癌原性遺伝子の翻訳開始にも使われており、非AUG開始コドンが癌化とその抑制にどう関連するのかに高い関心が寄せられています。

 さらに演者らの共同研究により、カプシドの翻訳開始にACGコドンを使うアデノ随伴ウィルスで5MPがその複製蛋白質と相互作用する事が明らかになりました。これらの研究から生物学的な広がりを見せつつある非AUG開始コドンの翻訳制御について考察します。

 多数のご参加をお待ちしております。

日 時: 平成30年7月2日(月) 16:20~17:50

会 場: 飯塚キャンパス 1202講義室 (キャンパスマップ16)

演 目: 非AUG 開始コドンの翻訳制御 - 広がる生物学的役割

講 師: カンザス州立大学生物学科 浅野 桂教授 

◇問い合わせ先
 九州工業大学 バイオメディカルインフォマティクス研究開発センター
 TEL:0948-29-7828(倉田)

◇ポスターはこちらから


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